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酒興放論

お気楽に人生を楽しんでばかりいるとバカになってしまうので、せめて1日に1回ぐらいはまとまったことを考えてみようというところから始めたお気楽ブログで、お酒を楽しみながら言いたいことを言うという趣旨です。ふだん、飲み友だちと居酒屋で酒を酌み交わしながら話し、話した先から消えていくような、1話1~2分のたわいもないお話です。心境が変化したら、ある日突然やめるかもしれません。

第186話【話術】嘘をつかずに人をだます方法

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第186話【話術】嘘をつかずに人をだます方法

世のなかには「嘘つき」がいるものです。このような人は、言葉巧みに、柳のようにひらりひらりと追及をかわしながら生きています。これは、日本でもアメリカでも同様です。

それに関連したちょっと面白いコラムがありましたので、文末にそのコラムの一部を抜粋しました。

それは、

嘘つきは質問には直接答えず、はぐらかします。たとえば、嘘つきに「あんた、〇〇さんのバッグを盗まなかった?」と問いただしても、その嘘つきは「〇〇さんは私の友だちよ。私がそんなこと、するとでも思って?」と答えるかもしれません。この状況では、そいつは本当のことを言っているのですが、質問には答えていないのです。注意をそらそうとしているのです、

という内容です。

ふだん人と話しているときに、何かを尋ねても、それには直接答えず、もやっとした答えしか返ってこないことがあります。

それには2つのケースが考えられます。

ひとつは、ただ単に話が回りくどくて、何を言っているのかわからないだけのケース、もうひとつは、隠したいことがあり意図的に質問に答えていないケースです。

先ほどのコラムは後者のケースです。聞く側は、わかったような、わかっていないような釈然としない気持ちになるのですが「まあいいや」と、適当に、いい風に解釈して納得することもあります。それでは嘘つきの思うつぼです。

このような状況を打破するには、やはり「Yes」か「No」での答えを要求する質問形式にし、どちらなのかを答えるまで、同じ質問を何度でも繰り返すしかないと思います。

たぶん、詐欺師は、このような話術に長けているのだと思います。

大辞林では「詐欺師」を「うまく人をだまして金品をだまし取る者」と定義しています。

しかし、この定義だと、善良な人たちは、何に気をつければよいのかわからず、結局、だまされてしまいます。

なので、私であれば「話していることのひとつひとつはすべて本当のことだが、話の全体としては嘘になるような話し方のできる人」と定義します。この方が実用的だと思います。

Liars also use deflection. This means they will not answer a question directly. For example, if you ask a liar the question “Did you steal Fatima’s bag?”, they may answer with something like “Fatima is my friend. Why would I do that?” In this situation the person is telling the truth, but they are also not answering the question. They are trying to deflect your attention.

引用元:http://eslreadinglessons.com/how_to_detect_lies.htm
参考サイト:http://www.wikihow.com/Detect-Lies
  
2017.10.03
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