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酒興放論

お気楽に人生を楽しんでばかりいるとバカになってしまうので、せめて1日に1回ぐらいはまとまったことを考えてみようというところから始めたお気楽ブログで、お酒を楽しみながら言いたいことを言うという趣旨です。ふだん、飲み友だちと居酒屋で酒を酌み交わしながら話し、話した先から消えていくような、1話1~2分のたわいもないお話です。心境が変化したら、ある日突然やめるかもしれません。

第123話【グルメ/宇都宮】石臼挽き手打そば「季蕎」

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第123話【グルメ/宇都宮】石臼挽き手打そば「季蕎」

東北自動車道・宇都宮インターチェンジから車で5分ぐらいのところに、石臼挽き手打そば「季蕎」という蕎麦屋があります。読み方は「ききょう」です。

平成20年にできた蕎麦屋で、それまでは同じ場所に「名代・本陣そば」という蕎麦屋がありました。前の店も今の店も、店の作りはほとんど同じです。

私は「本陣そば」にはよく行きましたが、「季蕎」の方はたまにしか行かず、せいぜい5~6回ぐらいです。

「季蕎」の店主は秋田県の人で、東京で郷土料理の店を出したり、高速道路のサービスエリアの蕎麦屋で働いたのち、奥さんの実家のある栃木県でこの店を開いたそうです。

蕎麦粉はすべて益子産です。益子町の契約農家から仕入れた蕎麦粉で、毎朝、店主が打っています。

私が注文するのはいつも大盛りです。蕎麦の量は多めで、それなりに美味しいのですが、風味がいまいちだと思います。

同じ蕎麦粉を使い同じ道具を使って打っても、打ち方が変われば、蕎麦の風味・食感が大きく変わります。しかし、この店の蕎麦の風味に物足りなさを感じる原因は、蕎麦の打ち方ではなく蕎麦粉にあるのではないかと思います。

私が懇意にしている蕎麦屋は「美味しい蕎麦は蕎麦粉で決まってしまう」と言い切っています。

行く先々で蕎麦を食べ歩き、十数年前に弘前で粋を極めた蕎麦の味に出会ってから、少し蕎麦にうるさくなったような気がします。

この店の駐車場は25台分あり、いつも県外ナンバーの車が数台止まっています。宇都宮周辺はゴルフ場が多いため、ゴルフ帰りの人たちの車なのだろうと思います。

「季蕎」は季節によってメニューが変わり、冬は秋田のきりたんぽ鍋を食べることもできます。

2017.08.01
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