日本への観光を考えているアメリカ人向けの情報サイトはあふれるほどあります。
その中で、3年前に日本に来たアメリカ人が驚いたことが紹介されています。もしかすると、このようなところに、新たな気づきがあるかもしれません。
①土下座する姿を見ない:
アメリカに住んでいたころに見た日本映画の土下座シーンに憧れ、いちど自分もやってみたいと思っていたが、日本に来てから一度も見ていない。(私:日本人だって見る機会がありません)
②社内恋愛が多い:
日本の会社では社内恋愛がふつうにあるが、アメリカでは仕事とプライベートがはっきり分かれているので社内恋愛など考えられない。(私:本当?)
③人の年令を聞きたがる:
日本では初対面の時から人の年令を聞きたがるが、年令を聞いてどうするの?アメリカでは、人の年令を気にしたこともなく、ファーストネームで呼び合い、知りたいのは、その人の趣味や考え方だ。(私:そこが大きな違いですね)
④レストランのレベルが高い:
日本の食文化は素晴らしい、どの店に入っても美味しい。アメリカでは「食事は生きるためのもの」という感覚で美味しさを求めないため、食べられた味じゃない。(私:日本もアメリカも店次第だと思いますよ)
⑤人との距離が縮まらない:
日本では、食事に誘うと、スケジュールを調べてから「じゃあ、いついつはどう?」と1~2週間先か、ひどい時には1か月先の日を指定されるので、会うのはせいぜい月に1回、だから友だちになるのが難しい。アメリカでは「今夜どう?」、「明日どう?」というノリで、しょっちゅう友だちと会って話していたのに。(私:自分の時間を大切にしているのですよ、アメリカ人も人によります)
⑥映画館のクオリティが低すぎる:
クオリティが低すぎるうえに値段が高すぎる。また、最新映画の上映が半年から1年遅れと世界一遅いので、映画を観る前にネットで内容がわかってしまう。(私:字幕作りで時間がかかってるのかな?)
⑦合コンでの話の内容が薄っぺら:
合コンは日本のドラマでよく見ていたが、実際に行ってみるとドラマと同じだった。しかし「どこに住んでいるんですか?」とか「渋谷? いいですねぇ!」とか「同じ同じ!」のようなやり取りばかりで内容が薄っぺら。女性が気に入った男性に会うと、ひたすら「すご~い!」と褒めるだけ。その人の考え方や生き方などの深い話とは程遠く、何が楽しいのかわからない。ちなみにアメリカには合コンはない。(私:今の日本はそれが標準なんです)
⑧日本の女性はお金にしたたか:
合コンでは、女性は自分のことは棚に上げて、お金を持っていそうな男性を狙っているのがあからさま。アメリカでは、お金持ちの男性を捕まえたかったら、それに見合うように自分自身も磨きなさいと、幼いころから母親に教わる。(私:素晴らしい!)
⑨お笑いは最高:
ボケとツッコミ2人組の日本の漫才は最高。このようなタイプのお笑いはアメリカにはない。アメリカは、ほとんどがひとりコメディ。(そういえばそうですね)
⑩日本人は真面目:
日本人はコツコツと努力することを大切にしている。お金を稼ぐやり方はいくらでもあるのに、それにチャレンジしようとしないのが不思議。(そのような傾向がありますね)
今度、アメリカ人と一緒に飲む機会があったときに聞いてみますが、たぶん、この人とはまったく違う答えが返ってくると思います。
2017.09.16