駅前居酒屋ランチで、JR新橋駅西口SL広場の真ん前にある 酔心酒蔵(すいしんさかぐら) に入ってみました。
「酔心」という名前がついている店はあちこちにありますが、すべて広島の地酒「酔心」を置いている店です。
「酔心」の蔵元は広島県三原市の
酔心山根本店 で、日本画の巨匠・横山大観が愛したお酒として知られています。
この新橋の「酔心」の箸袋には「蔵元直営」と書かれていました。
年中無休の店で、平日は、11:00~14:00がランチタイム、夜の営業は16:00~翌朝4:00になっています。土曜日・日曜日は夜の営業だけで、深夜24:00に店じまいします。
2階建ての店ですが、昼は1階だけで営業しているようです。
1階はカウンターに8席ほどと4人掛けのテーブルが2つで、板前が1人、運び屋さんが2人でやっています。
運び屋さんは東南アジア系、明るくて若い女性でしたので故郷を訪ねてみたら、2人ともミャンマーでした。都内の飲食店では、時々、ミャンマー人を雇っているところを見かけますが、ミャンマー人はおしなべて働き者です。
奥のテーブルにはおじさんが3人、昼からお酒を飲んでいたようです。
ランチメニューは、上刺身定食 1,280円、刺身定食 930円、穴子丼 980円、焼魚とハムカツ 880円、鶏照り焼きと小刺身 880円、魚の唐揚げのあんかけとハムカツ 880円、生姜焼き定食 770円、チキン南蛮定食 770円の8種類、私は上刺身定食にしました。
期待して待っていたのですが、刺身の中身は、マグロ、ハマチ、サーモン、イカがそれぞれ3切れで刺身の量としては少なめでした。
夜にお酒の肴として食べる分には納得するのでしょうが、しらふの状態で見ると、新宿東口のランチ激戦区の相場と比べると、かなり割高感がありました。
やはり、この店に行くのであれば、夜の方がよさそうです。
※添付画像は「酔心酒蔵」と「上刺身定食」です。
2017.08.22
